「サッカー、」

「ホントは高校ではやめる気だったんだけどな。・・・中学最後の試合のお陰でやめられない」
「ふーん・・・」


エ ン ジ ニ ア 達 の 夏


どうでもイイけどね、とばかりに気の抜けた返事をして、は意識を紙面に戻った。
まだ終わっていない課題プリントは、睡魔と暑さと共謀してを困らせる。

「妙に日焼けしてると思ったらサッカーなんかやってたんだ」
「サッカーなんかってのは酷いな」
「だって、別にプロになりたいワケじゃないっしょ?」
「そりゃね」

尾形は苦笑して、自分も課題へ目を向けた。
彼がしているのは課題ではなく、課題テストのための勉強だ。

は?終業式と全然肌の色が変わってない」
「まぁねー、1日100歩も歩いてなかった日もある」
「不健康だな」
「ほっといて頂戴」

わかんないー、と投げ遣りな口調では尾形のプリントを引き抜いた。
只写すのではなく、きちんと理解しようと自分の式と照らし合わせる。

「水」

簡潔に述べられたお願い、もとい命令に尾形は苦笑して立ち上がった。
空になったグラスを持って部屋を出ていく。開けられたドアから外の生温い外気が入り込んできた。

「氷!」
「・・・腹壊しても知らないぞ・・・」

氷を作らないと冷凍庫の氷がなくなりそうな勢いに、尾形は又苦笑した。





高1の夏。
あの最後の試合から、1年が過ぎた。

は中学校でも見知っていたが、まともに会話したのは高校に上がってからだ。
新しい仲間はクラスの紅一点、と言うにはやや難アリだが、マスコット化していることに間違いはない。
どうも彼女のお気に入りらしい尾形は、時にクラスメイトからの攻撃を食らうことも稀にあった。
恋人同士、なんて甘い関係ではない。

グラスに麦茶と氷を入れて尾形が部屋に戻ってきたときには、は既に放棄していた。
手近な雑誌を手に取り、スカートであぐらなどかいている。
幸か不幸か、長い生地によって膝まですっぽりと隠れてはいたが。

「・・・お茶」
「ちょーだーいvv」
「本 濡らすなよ」

借りたヤツだがら、と尾形がに麦茶を渡してやる。
はぐーっと一気に半分ほど嚥下した。
コップを縦に戻したときに、未だ殆ど溶けてない氷がグラスにカランとぶつかる。
頭の先を水面から出した氷を見て、がカラン、とグラスを傾けて鳴らした。

「夏の音がする」
文系でも行けるよな」
「興味なしっ」

もう一口麦茶を飲んで、はグラスを卓上のプリントの上に置く。
向かいに座った尾形がそれを机の上に置き直すが、プリントには既に丸くグラスの底の形に濡れてしまった。

クラスメイトに見せてやりたい、と尾形は激しく思う。これがアイドル化した存在であるの正体だ。
我がクラスのマスコットは、親父顔負けにあぐらが似合うとは誰も思うまい。
きっとビールも似合う。麦茶がそう思わせた。

「・・・、せめてスカートであぐらかくなよ」
「何でぇ。べっつにイイじゃん、男女差別だよ」
「・・・男尊女卑と程遠い世界に住んでるお前がよく言うよ」

寧ろ言うなら、彼女の世界は男卑女尊、だ。
順番にもこだわるかも知れない。女尊男卑。

彼女だって自分のことが分かってない訳じゃない。
判ってるからこそ、その気になれば単純なヤツなら手玉に取るように使えるだろう。

「でも珍しいな、が私服でスカート」
「ああ、今日は午前中親戚んち行ってたのよ。 親がせめてこう言うときだけでも女らしくしてくれってさ」
「それは俺がの親でも言いたくなるな」

年頃の娘が異性の家にひとりで出向き、更には2人きりなど自分が親なら許さない。

「つーかアタシほど女らしいヤツうちのクラスにいないじゃん?」
「・・・女子2名でお前より女らしいヤツ居たら団結力に問題起きそうだよ。もうひとりは問題外だし」
「言ってやろー。岩工行きたいって言ったときホント大変だったんだよねー、必死で説得してさぁ。『女が工業なんて!』とか言い出しやがる。八幡製鉄所も工員女だろうが。差別だ差別。男女差別」
「まぁそれは俺も、高校からで良いんじゃないかって言われたけどな」

雑誌記事にの興味を引くモノはなかったらしく、又元の位置に戻してプリントを睨む。
尾形も又シャーペンを手にした。

「・・・エロ本とかベッドの下に隠れてない?」
「どうせ隠すならもっと判りにくい場所に隠す」
「あるの!?」
「ないよ!!」
「なんだ」
「・・・・・・・・・」

一気に渇いた喉に、尾形は麦茶を流し込む。

「・・・は、何をやりたいんだ?」
「アタシ? アタシはロボット作るよ」
「ロボット」
「そう! やっぱ感情持ったロボットは永遠の憧れでしょう!」

目を光らせて語るに、尾形は思わず笑う。

「・・・何で笑うんだよ」
「いいや。らしくて良いと思う」
「そりゃどーも。・・・あ、そーだ。全然カンケーないんだけどチャリ直してくんねぇ?」
「チャリ?」
「そう。ココ来る途中にすっ転んでさぁ。まぁ何?この理系には勿体ない体力が備わってるから転けたのはチャリだけだけど?」
「それで人んち来るなり絆創膏貰ったワケか」
「だまらっしゃい。すんませんねー運動神経切れてて」
「意外と体力はあるのにな」
「徹夜慣れだよそりゃ・・・」




「カゴ凄い曲がってるけど?」

簡単に手で直しながら、尾形は後ろに声をかける。

「さっきのだけじゃないからほっといて良いよ」
「・・・・」

一瞬暑いな、と考えながらも尾形は軍手を着けた。
どういう転け方をしたのか走らないが、チェーンが外れてしまっている。

そう大した作業でもなかったので、経験も加えて尾形はさっさと作業を終えた。
立ち上がって何となく空を見上げると、大きく青い空が広がっている。
一瞬蘇ったのは、最後のホイッスル。

「・・・中学は部活やってるのかな・・・」
「えぇ?」
「あ、いや・・・中学のサッカー部、ちょっと気になって」
「・・・尾形は強かったの?」
「俺は強くないよ。・・・だけどサッカー部は、強かった。 去年は負けたけどな」
「弱いんじゃん」
「桜上水にだけだよ」
「上水が強かったの?」
「凄かった」
「ふぅん」
「・・・チャリ乗ってみろよ」
「うっす」

がスカートを翻して自転車にまたがる。白い柔らかい生地が宙を舞った。
数メートル進み、器用に止まらずターンしてが帰ってくる。

「尾形サンキュ!」
「チェーンぐらい自分で直せるんじゃないのか?」
「手汚れるからイヤ。軍手は暑い」
「・・・らしいけどな」

尾形は苦笑して軍手を外した。
着けていたのは数分だが、心なしか手が汗ばんでいる気がする。

「ねぇ尾形2ケツ出来る?」
「え?」
「2人乗り!」
「出来るけど・・・」
「よし決定。 ハイ乗ってー」
「エ」

が自転車を降りて尾形に押しつける。
尾形の手から軍手を取って、それを前カゴに入れてうながした。

「乗ってどうす」
「イイから乗る!」
「・・・・・・」

尾形が諦めて自転車を跨ぐと、そのうしろをが跨いだ。
尾形の肩に両手を置いて、適当に足を引っかけて自転車の上に立つ。

「学校行こう!!」
「え?」
「中学校! 理系少年が数字ではなくてサッカーボールと戯れている様子を見に行くんだよ。ホラさっさと進む!」
「だったら俺もチャリ出して」
「コレでイイの!話し辛いでしょーが」
「・・・ハイハイ」

一瞬蹌踉けて自転車が走り出した。
暑い日光が、半袖のシャツから剥き出しになっているの腕を強烈な光で射る。

「絶対日焼けするー」
「少しぐらい焼けて良いよは」
「ヤダよー。赤くなったり皮剥けたりするのみっともないじゃん」
「そういうところは女なんだな」
「うるさいなー!!」
「ばかっ転ける!!」

車体がぐらりと傾いて、は慌てて尾形に触れる力を強めた。

「重い・・・」
「あーっ!女の子にそう言うこと言うーっ!?」
「もうちょっと女らしいことしてから言えよそう言うセリフは」
「あーっもう失礼極まりないなお前は!」







グランドから懐かしい掛け声が聞こえてくる。
懐かしい風景と共に、一瞬戻ったような気がした。

「やってるなー。懐かしい」
「つっても半年も経ってないけどねぇ」
「冷めてるなぁ」
「アタシ部活もやってなかったし、コレといって仲良い子が居たわけでもないし、特に思い出もないんだよねぇ」

グランドに近付くに釣れてドキドキしてくるのが判った。
もう2人は自転車を降りて、尾形が自転車を押して歩いている。
無意識にハンドルを強く握り締めた手に、いつも以上の血の流れを感じた。

もうすぐそこ

サッカーボールが視界を横切った。
フェンスの向こう

堂々とサッカーゴールが立っている。
ネットの上にボールが乗って、重そうにネットが垂れていた。
ビブスを着けて今グランドを駆けているのは、尾形の知らないメンバー。新入部員だろう。

「休憩ー」

よく知った声に、反射的にそっちを見た。
向こうも気配を感じ取ったらしく、尾形の方を向く。

「早野」
「・・・キャプテン!」
「・・・キャプテンん〜〜〜?」

胡散臭そうにが尾形を見た。




「キャプテンだったってコトはやっぱ尾形強かったんじゃないの?」
「だから強くないって」

尾形は苦笑しながら、ベンチの傍に自転車を止める。

「久し振りですねキャプテン!」

卒業生の突然の訪問に、後輩達は笑顔で迎えた。
元1・2年が順に顔を見せに来る。

「その・・・キャプテンって言うのやめないか?俺は又1年生からやってるわけだし」
「何言ってるんですか」

どうぞ、と早野がと尾形にペットボトルを渡す。
ペットボトルのキャップをねじ切って、は有難く水を頂いた。

「あなたはずっとうちのキャプテンですよ」
「現キャプテンが何言ってるんだ」

去年に戻って笑い合う。
校舎やグラウンドに感じた懐かしさはない。

「ふーん、何か尾形とサッカーって結びつかなかったんだけど、確かにこうしてみるとアンタはチームプレイって感じだな」
「・・・キャプテンの彼女ですか?」
「ちっ、違う、クラスメイト!!」
「うっわー思っきし否定されちゃったよ。駄目よ尾形君、アイドルは大事にしなきゃv」
「今更 ぶっても無駄」
「・・・コイツ時々 キャラに合わんコト言い出さん?」
「あー時々言いますねー」
「早野・・・」

がクスクス笑いながら、今は無人のグラウンドを見る。
唯一外へ出る機会だった体育の授業を思い起こした。とにかく嫌いだったのでいい思い出ではない。
そう思っていたのだが、改めて見ると何だか懐かしい気がしてくる。

「キャプテン今日は何か用ですか?」
「いや・・・が突然来ようって言い出したから・・・」
「・・・何か妙に疲れてません?」
「自称アイドルチャリのケツに載せてきたからな」
「まぁた尾形はそう言うこと言う。ヒドイよね?早野クン」
「そうですよ。彼女が可哀相じゃないですか」
「だから違うって!」

不意にが立ち上がる。
汗で張り付いたスカートを足から剥がして、風が来るように持ち上げた。

「・・・だから・・・そう言うことをするな・・・」
「何でよ。もっとパンツ見えそうなぐらいスカート短いおネエさんそこらに溢れかえってるでしょうが。・・・アタシちょっと校内探検してくるわ」
「え、ちょっ」
「すぐ戻るよー」

尾形の声にも聞く耳持たずに、は昇降口へと歩いていく。
思わず溜息を吐いた尾形に早野が笑った。

「キャプテン、ちょっと混ざっていきませんか?」






「・・・あー・・・スッキリした・・・」

両手の水を切りながらはトイレから出てくる。

「やっぱ流石に水分採りすぎたな・・・暑さのバカヤロー!
 ちくしょう・・・持ち歩けるクーラーとかないんかい・・・あ、でもクーラーは密室で使ってなんぼだしなぁ・・・」

何となく誰にも見付からないように、はこそこそと昇降口を出た。
屋根の影から出るとそこは一瞬にして別世界に変わり、は微かな悲鳴を上げる。
グランドでは既にサッカー部員達が走り回っていた。

「この炎天下の中みんな元気だな・・・理系なのにな・・・。・・・ん?」

1人、とても学校で球技などするに相応しくない格好のヤツが混ざっている。
さっき自分が足として使っていた人間が、自転車をこいでいた足でサッカーボールを蹴っていた。

「・・・はー・・・」

あっちー、等と余り深い意味のない言葉をブツブツ呟きながら、はグランドまで歩いた。
スカートに合わせて履かされたミュールの足がじりじりと焼けていく気がする。
サッカーコートの中で尾形が走り回ってるのを見て、何となく溜息を吐いた。

「・・・サッカーねぇ。 好きなんだ」

さっきの早野という彼が尾形にボールをパスした。正面のヤツを抜いて、ゴール。
これは噂に聞く「岩工のサッカー」というヤツではないんだろう。徹底守備と聞いていた。

「・・・さてはて」

は尾形がしばらく戻ってこないような様子を見て、日陰を探して左右を見る。
グランドの端に飢えられていた木の下まで行き、木にもたれ掛かった。

「意外な一面とでも言うんですかね」





「ッ・・・ゴメン!」
「いんや。 見ててもつまんなかったけど別に30分待たされたぐらいどうってことないさ」
「ごめんって・・・。・・・もう帰るか?門限6時だったろ」

腕に付けた時計を見て尾形が言った。
のうちが厳しいのを思い出したんだろう。

「・・・んーん、夏の間は7時」
「そうだったか?」

大きく深呼吸して、尾形が気持ちよさそうに笑う。額にうっすらと汗が滲んでいた。
吹いた風が汗を冷やして、夕方が近くなったのを感じる。

「───このグランドには尾形が色んなモノを残してきたんだね」
「え?」
「ハァ・・・アタシはこの学校に卒業記念と図書室の机の落書きしか残してないよ・・・」
「・・・・」

の隣にもたれ掛かって、尾形は又大きく深呼吸した。
練習を再開した部員達を見て微笑む。

「俺が残したものより、貰ったものの方がずっと多くてずっと偉大だよ。色んな大切なこと、この場で貰ってきた」
「・・・・・・アタシは・・学校から猫のかぶり方と知識しか教わってないや」

しかも全部覚えてないし?とが笑って尾形も笑い返す。

も部活入ればいいじゃないか。まだまだ時間はある」
「んー・・・勉強とか、どう? って尾形は頭イイもんなぁ・・・」
「よくないって。 文化部なら比較的楽なんじゃないか?ボランティア部とかあっただろ」
「そんなアタシにメリットのないコトしてどうするの」
「・・・・・・」
「・・・なんてね、面白そう・・・って言ったら不謹慎なのか?まぁ面白そうではあるけど、やっぱりアタシにはそれは無理でしょ」
「猫かぶりは巧いのに?」
「あっはっは無関係だっつの。 アタシ人の気持ち考えるの苦手だもん」
「それは身を持って知ってる」
「・・・嫌味なヤツ!!」

尾形が笑いながら空を見上げる。青い夏の空が広がっていた。
雲一つない空は、東京の空にしてはよく晴れていた。

は何となく日陰から出て、尾形と同じ方向を見上げる。
一瞬落ちそうな感覚。

「・・・夏だねぇ」
「もう夏休みも終わるけどまだ暑いな」
「部屋のクーラー壊れちゃったんだよねぇ。 尾形直せる?」
「流石にクーラーはいじったことないなー・・・」
「・・・ぅあっちー・・・」

が手で汗を拭う。
腕がじっとりと汗ばんできて、は又日陰に戻った。

「クーラーガンガンに効いた尾形の部屋に宿題取りに戻ろうか?」
「あっそう言えば付けっぱなし!」
「デンコちゃんに怒られるぞー」
がいきなり学校行こうって言いだしたんじゃないか・・・」
「細かいことは気にしなーい」




「キャプテンまたいつでも来て下さい」
「ああ。じゃあな」
「じゃあねー早野クン」

来たときと同様に自転車に乗り、少し照れながら尾形がペダルを踏んだ。



「・・・俺・・・思うんだけどさ・・・」
「どうした早野」
「尾形キャプテンって絶対鈍感だよね・・・?」
「あぁ・・・」

部員達は元キャプテンの危なっかしい運転を見送った。



「可愛いねー早野クン。 ロボット出来たらあんな弟みたいな感じのにしよう」
「ハハ。いっそ早野貰ったらどうだ?」
「イイね〜・・・お宅の息子さんを下さい!ってか」
らしいな・・・ホントにやりそうだ」
「やるよー?」

がふざけて笑う。

「尾形君をアタシに下さい!ってね?」
「何で俺になるんだよ」

何で気付かないんだよと後頭部を叩こうとして、は手を戻した。

「・・・あのさぁ、尾形は直ぐ『らしい』っていうけど、何それ?」
「何って・・・そのまんま」
「意味分かんないよ、それじゃ。 アタシらしいって何?」
「そのまんまでイイって事だよ」
「・・・・・・・・・」

が空を見上げた。さっきと同じ空が広がっている。

他に何もない、一面の青。

「・・・さっきサッカーしてたじゃん?」
「ん?」
「サッカー少年っぽかったよ」
「一応サッカー少年だからな」
「何かぁー・・・惚れ直したっ」

丁度同じタイミングで、横なぎに風が吹いた。
慌てて尾形が体勢を立て直す。

「何?」
「・・・何でもない・・・」
「えっ、何?」
「なーんーでーもーなーいーっっ!!─────アタシも部活入るッ!」
「そうか」
「ねぇサッカー部マネージャーって空いてる?」
「えっ・・・うち入るのか!?」
「だってさー、やっぱ華がないとサミシイでしょ、あんな男ばっかの運動部」
「さーぁ・・・体力ついてくると良いな」
「・・・体力要る?」
「結構」
「────上等。やったろーじゃないか!」


あの青い空に誓ったんだ。


「・・・尾形!」
「今度は何だ?」
「実は門限6時なんだ」
「・・・!! あと15分だぞッ!?家まで着けても帰る時間ないじゃないか!」
「急げ〜♪」
「何だよそれーっ!」

 

 


『もう夏休みも終わるけど』
終わっちゃったっての!!
えっへっへ。アップ遅すぎ。

妙に爽やかな感じだと思うんですがアタシの気のせいでしょうか。
空が巧く描写できなくて悔しいです。
工業系の学校=女の子少ないという先入観からでしたが、実際どうなんでしょうかね。
やっぱ私立なんだろうか・・・。何となく高校生設定で。

020911

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